動画のタイトルは動画一覧とwebページのタイトルタグ(<title>)の表示に利用されます。
ですので、webページのタイトルを作成する際の効果的な方法が全て当てはまると考えてください。
今回は、要点を2つに絞ってお伝えいたします。
1.観てくれる人にとって有益であるということを伝わるタイトルにする
依頼者の時間も有限です。
自分の求めている内容であることが一目でわからない動画の情報をみようとは思いません。書いてある内容が的確に伝わり、いまの自分(訪問者)にとって必要な情報であるかどうかを伝えることがタイトルには求められます。
例をだしてみましょう。
よくない例:「ドローン撮影事例」
お勧めする例「建物の紹介映像を取りたい方にお勧め。ドローンを利用した撮影例です」
お勧めする例「新築物件の姿を記念に残す動画を。ドローンを利用した撮影実績です」
具体的な目的や、依頼者がやりたいと考える内容を冒頭に置きました。
一見よくない例「ドローン撮影事例」が対象となる範囲が広く、観てもらえる母数が多いような印象があると受けます。ですがこの例ですと依頼者は「自分が本当に欲しい内容かどうか」が判断できないため、クリックしないです。
ドローンの例を今回出しましたが、依頼者は技術ではなく完成したあとの映像が欲しいものです。
動画の初心者にもわかる言葉で、依頼者にとって「自分の目的が達成できそうだ」と思ってもらえるタイトル付けを心がけましょう
2.具体的な数字や内容が入っている
例を出してみましょう。
例1:「安くて安心のCG制作実績です」
例2:「予算と品質でお悩みの方に。10万円で2回の修正でCG動画を作成できます」
例1で使われている安い・安心という言葉は、抽象的な表現であり「間違っている」ことがない言葉です。
ゆえに人はこのような「安心できる言葉」を使いがちです。
しかし、BtoBの契約や金銭が関わってくる現場では、それでは足りません。より具体的な情報が必要になります。
例2「予算と期間にお悩みの方に。10万円で2回の修正でCG動画を作成できます」では、例1の抽象的な表現を具体的な数字にしています。本当の安心とは「時価」ではなく「販売価格が明確になっている」ことです。
また、今回は対象を明確にする「予算と品質でお悩みの方に。」を入れました。10万円を2回の修正で納品して欲しいお客様とはどのようなお客様でしょうか。投稿する動画の特徴から、対象となるユーザー像を見極めて具体化した例です。
いかがでしたでしょうか。
たった2つの点を気をつけるだけでも、効果が激変します。
MoviePrint以外でも応用の効くライティング方法ですので、ぜひご活用ください。
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